夜の水温

日記とサイトのお返事用

ゴジラ-1.0の感想(11月鑑賞)

2023年11月6日に観てきた感想を移動してきただけ。


「泣ける」という感想に身構えていたけれど、私もうるうるしちゃった。
愛だ恋だじゃなくて、覚悟とか諦めない気持ちとかそういう部分の描写の湿っぽさには素直に感動するので……

冒頭の大戸島のシーン、容赦なく無惨に簡単に人が死ぬ描写でまず大興奮。ゴジラの獣っぽさ?というか、とにかく圧倒的なのがよかった。ゴジラの得体の知れなさや強さは最後までそうだった。

民間人の死より軍がやられる描写のほうが好きかもしれない。
高雄がやられたところも悲しかったけど興奮した。絶対そうなると思ったもん。やったか!?はフラグだもの。

海での戦いがメインなのもよかった。おふねが好きなので。絶対に雪風は出ると思ってた。
個人的には最初の邂逅の部分がすごくよかったなぁ。迫り来るゴジラ、まだなんにもわからなくてとにかく機雷をぶつけるしかなくて、すぐそこに迫ってて、でも考えてる暇がなくて……のハラハラ感が好き。

戦闘機は零と震電でしたね。野田さんが「あるにはあったんですが特殊なやつで…」と言ったのでギリギリまで月光を期待してしまったけど……笑

ゴジラの熱線のギミックもすごく好き。背鰭ががしゃがしゃなって、一斉に押し込むと同時に発射!引き金になってるの最高にかっこいい。

脚本はすごくわかりやすくて、「あ、ここで死ぬな」とか「あ、脱出装置があるんだな」とか、多分わざとわかりやすくしてたんだとは思うけど、最近は王道好きなので(安心する)、敷島くんが生き残ってくれてほっとした。野田さんの言っていた全員生還する作戦というのが実現してよかったね。

面白かったです!
できるだけ情報入れずに観に行けてよかったなぁ。